犬を飼うと決めたら、まず考えること。

犬を飼うと決めたら、まず考えること。

犬を飼おうと決めたら、 思い立ったが吉日!とすぐにペットショップに走りたい気持ちになりますが、その前に少しだけ考える時間を持ちましょう。 こんな犬が我が家にいたら、あれをしたい、こうしたい、考えるのも楽しいです。  私は犬を飼おうと決めてから、実際飼うまでに2年の間学校内外で色々な犬に触れ、その結果ラブラドール・レトリーバーにしよう、そして一緒に遊んだり、ゲームをしたり、ダンスにも挑戦したいなんて考えるようになりました。 その為、ラブラドール・レトリーバーに適した環境を2年かけて少しずつ整えてきました。 ここまでの時間をかける必要はないと思いますが、考えておいたほうが良いと思うことをまとめてお伝えします。

どんな犬がいい?

どんな犬との生活を描いているでしょうか?部屋で一緒にくつろぎたい、アウトドアに連れて行きたい、芸を教えてみんなで楽しみたいなど、まず犬と一緒にどのような生活を送りたいのか、どんなことをしたいのかを考え、ご家族で話し合ってみてください。 それによって、のんびり屋さんの犬、運動大好きで活発な犬、甘えん坊の愛玩犬など、どのようなタイプの犬を希望するのかを決めていきます。

また、家の環境や家族構成などに照らし合わせてどんな犬が良いかを考えることになるでしょう。 マンションでは成犬体重が5~6kg位までと決まっている所もありますので、飼おうと思っている犬の成犬になった時の体重は必ず調べておくようにしましょう。 
大型犬となると、一戸建てなどで飼育環境のスペースは広くとってあげる必要がありますし、お庭には犬が簡単に飛び越えてしまわないような塀があると安心です。 

飼い主さんやご家族の意向と飼育環境を考えて、希望する犬種を決めていきます。 犬種は雑種の他、純血種といわれる犬種がいます。 ジャパンケネルクラブには登録犬種一覧があり、それぞれの犬の気質や目安となる体高や体重などを記載してありますので参考になります。 ただし忘れてはいけないのは、犬種が全てではないく、個体差があるということです。 おとなしいとされる犬種でも活発な犬もいますし、飼育環境によって活発になったり、残念ながら攻撃的になったりすることもありますので、あくまでも目安として見ると良いでしょう。

家族の世話の分担はどうする?

仔犬の時は本当に手がかかります。 今のすばるは2か月でおしっこは頻繁、うんこも日に3~4回ですから、起きている間はペットシーツを交換したり、遊んだりと一緒にいる時間は長いです。この仔犬の時期は家に人がいないとお世話できないので、やれる人がいることが前提となります。

成犬になると日に少なくとも20分以上の散歩が2回は必要と言われています。 出勤前や通学前の忙しい時間帯に誰がその散歩を担当するのか、食餌は誰が用意してあげるのか、帰宅時間がまちまちになるご家庭では夕方の散歩はどうするのかなど、大雑把でもよいので、家族の行動パターンを考えながら分担に無理がないことを確認しておきましょう。 私は一人で全てをやると覚悟を決めて飼い始めましたが、想定外の色々なことが起きて結構大変です。そのことは別の記事でご紹介します。

家のどこで飼う?

マンションなら、室内飼い前提となると思いますが、一戸建ての場合は室内か室外かをまず考えましょう。 いろいろな病気を防ぐ意味でも室内飼いがお勧めです。 室内の場合寝床をどこにするか、トイレをどこにするかなど、少し考えておくと、犬種を決める時にも参考になります。

特に大型犬を飼おうと考えていらっしゃる方。 大型犬のおしっこやうんこの量はハンパなく多いです。 しかも、いつも調子が良いならいいですが、お腹の調子が悪くなることもあります。 そんな時トイレをリビングダイニングではちょっと臭いが気になります。 お庭があるご家庭ではお庭でトイレさせることもできます。

寝床ですが、私はすばるとは別の部屋で寝ています。一緒に寝てみたい衝動に駆られる時もありますが、それでも犬には犬のハウスの中が一番安心できる場所とわかってほしいので、違う部屋にいれたクレート(大型のキャリーケース)で寝させるようにしています。このあたりは犬が来る直前に考えても良いことですが、実際の犬との生活をイメージしながら1日を通して犬がどこにいるのかを想像するのは楽しいことですし、それによってどこに何を準備すべきかなど、より具体的に考えられます。

経済的なこと(最重要かも)

犬の平均寿命は約14歳(参考:一般社団法人 ペットフード協会平成30年度調べ)ですが、それ以上長生きする犬も最近では珍しくなくなりました。 この間ずっと犬にかかる費用が発生します。 費用の主なものとしては、ドッグフード(毎月)、ノミ/ダニ駆虫薬(ほぼ毎月1回)、予防注射やワクチン接種(毎年1回、仔犬時のみワクチン2~3回)は必須。 そのほかではペットシーツやハミガキ、おもちゃなどの消耗品、トリミングやグルーミング費用、病気になった時の治療費、薬代、避妊や去勢をする場合はその費用がかかります。 別の記事で私の家での費用がどの位発生しているかをお伝えしていこうと思いますが、大型犬になるほど食費は多くかかりますし、必要となる様々なものがすべて大きく価格も高いので、小型犬よりも費用がかかります。 また、こうした生活する上で毎月発生する費用のほか、ハウスや食器、室内用のトイレトレーなど仔犬を迎える時点で用意する初期費用も発生します。 こうした費用を確保できているかを家族でよく話し合う必要があります。

愛犬が家族の一員として寿命を全うするまでお世話を続けるためにも、事前に無理がないかを考えると同時に、これから迎える愛犬との日々に思いをめぐらしワクワクする時間を家族で是非楽しんでください。