トイレトレーニング

トイレトレーニング

仔犬を迎えたその日から行うことになるトイレトレーニング。 トレーニングというより仔犬が家庭内で人と一緒に暮らす上でのマナーを教える躾です。ちゃんと出来るようになるまでには時間がかかることを承知の上でじっくり取り組むことが必要です。 すばるもまだ完全には出来ていませんが、室内でのトイレトレーニングで行っていることをご紹介します。

トイレトレーニングの目的

これは何よりも仔犬が家の中の決まった所で排泄することで家の中のあちこちでされることを防ぐものです。 庭をトイレエリアにする場合にも、花壇は避けるとかここなら問題無いという場所で排泄させるようにするものです。

学校の授業では、ペットシーツ1枚(小中型犬)か2枚(大型犬の場合)を教室の真ん中に敷き、「1,2」の声掛けで排泄をさせるテストがありました。 号令で排泄出来るようになることで、外出前や何かの競技に出場する前に排泄を済ませておくといったことが出来、して欲しくない場所や時にしなくてすむようになります。  また万が一災害に合った時など避難場所等見知らぬ所でも排泄できることは健康管理面でも重要です。

準備するもの

届いたばかりのトイレトレーを
早速口に入れて確かめるすばる

室内にトイレを設置する場合にはトイレトレーなど下におしっこがもれても受けられるもの。市販のトイレトレーはペットシーツの端を挟み込んだり上から網で抑えたりする構造になっているので仔犬がペットシーツを噛んで遊んだりといった心配がありません。中には自作で作られている方もいらっしゃるようです。 私は「仔犬が来るまでに準備するもの・こと」の記事でご紹介したように、当初は新聞の上にペットシーツを敷いていたのですが、新聞を遊んで噛んだり食べたりするようになった為、トイレトレーを購入しました。 トイレトレーにしてからは、中のシーツには手出しできないので、トレーで遊ぶということはなくなりました。 購入したものは上が網になっているので、柔らかいうんこをした時は網につく場合があり、それが少し取りずらいということはありますが、硬めのうんこであればあまりつきません。毎日の掃除はかかせませんが。

庭で排せつさせる場合にはこのような準備は必要ありませんが、雨の日やすばるのように室内飼い前提だがお腹が緩くなって庭までもたないような場合に備えて、初めは室内でのトイレトレーニングを始めると良いでしょう。 

最初から洗えるペットシーツをロールで購入。切って使っています。

トイレトレーに入れるペットシーツ。使い捨てのものもありますが、私は洗濯して使えるものを用意しました。 すばるが下痢した時は、1日で20枚近い数を取り替えたので、洗えるものにしておいて本当に良かったと思いました。 ただし、毎日の洗濯という手間がかかることの覚悟が必要です。このペットシーツ4枚をトイレトレーに敷いて丁度の大きさになっています。大きいサイズを1枚か2枚敷くより、4枚にしておいた方が1枚だけにおしっこしている時それだけを洗えば良いのですが、たまに4枚の丁度真ん中におしっこ大量にすることもあって、結局4枚洗うんじゃん!なんてこともあります。

その他お尻などを拭くタオル、雑巾、うんこを入れる透明なビニール袋、うんこなどがついた場合に拭き取るトイレットペーパー、うんこをした際トイレトレーや床にかける消毒液のオスバン、おしっこだけの時はクリーナー兼消臭剤のオレンジエックスをそれぞれスプレーボトルに用意しています。  これらの製品の詳細については別の記事にてご紹介いたします。

トイレトレーニングのやり方

すばるはブリーダーさんの所で既にペットシーツの上で排泄することを覚えていたので、迎えた初日はすばるが落ち着かない様子で歩き回るとか、くるくる回るとかという仕草をしたり、目覚めた後、ご飯の後とかにペットシーツの所に連れて行ったら上手にしていました。ただお腹が緩くなった時は我慢が出来ないこともあったので、部屋のもう1ヶ所にもペットシーツを敷いて、2ヶ所のうち近い方で出来るようにしておきました。 トイレエリアは比較的落ち着ける場所が良いでしょう。 すばるも来た当初粗相することも何度かありましたが、その際は決まって部屋の隅でした。

トイレの躾を全くされていない仔犬の場合は、サークルなどで囲ったトイレエリアやトイレトレー内全面にペットシーツを敷いて、仔犬が排泄しそうな時(寝起き、ご飯後、遊んだ後など)トイレエリアに連れていってあげます。 徐々に仔犬は自分からトイレに行くようになります。 その後トイレエリアでも決まった場所にするようになったらしない所のペットシーツを1枚ずつ除いてエリアを狭めていきます。 

1週間位経つとすばるのトイレエリアはほとんど1ヶ所に限られてきたので、2ヶ所から1ヶ所に減らしました。ただ、遊んで興奮した時などは以前ペットシーツがあった所の床にそのままやってしまうこともありました。 2週間経ってトイレトレーが来てトレーの上でするのかと少し心配しましたが、最初は匂いを嗅いだりしていましたが、少しおしっこがついたシートを1枚敷いておいたので、トイレと理解したのか、すぐそこで出来るようになりました。 うんこも問題なくトイレトレーの上でやっています。 たまに一番端でやっておしっこが外に出たり、壁にかかったりすることもあります。 すばるはトイレトレーでやってくれさえすれば良いと考えているので、トイレトレー内には全面にペットシーツを敷いています。   今は少しずつ庭でもさせるようにしていますが、雨の日や夜中のことを考えると完全に庭にするというのは断念し、トイレトレーは使い続けるつもりです。 ペットシーツの上におしっこやうんこをすると、量、色や形状などをちゃんと把握できるので、 この点でもトイレトレーは必要と考えています。

気を付けていること

声掛け(コマンド)

おしっこやうんこをする時は「1,2,1,2」と声掛けをしています。 特に何でも良いのですが、「1,2」は盲導犬などの訓練でも採用されているものです。 犬がびっくりしておしっこが止まるほどの大きな声ではなく、優しく声掛けしてあげると徐々にその言葉と排泄が結びついてくるので、声掛けにより排泄できるようになります。

失敗しても叱らず黙って掃除

過去には粗相したら、した所に犬の鼻面をもっていってダメ!と言う、などと言われていましたが、この方法は粗相したことを叱られていると理解できず、おしっこやうんこ自体がダメと叱られている、もしくはご主人のいる所でやることがダメと叱られていると理解し、それなら隠れてしてしまおうという行動に結びつく可能性があります。 今はこの方法はとらず、たとえ粗相しても絶対叱らず、黙って掃除するのが良いです。 大事なカーペットなどの上にされたくないならば、そのような所で遊ばせないか、犬の行動を良く見て排泄しそうな前動作(匂いを嗅ぐ、回る、床を掻くなど)に気付いてあげてトイレエリアに連れて行ってあげましょう。

上手にできたら思い切り褒める

ペットシーツの上で出来たら大げさな位誉めます。 褒める時の声は高いトーンにして、人にしたら大げさなほど褒めます。 すばるは当初は「?」という顔をしていましたが、2週間もすると褒められていることを喜ぶ表情になってきて、お腹を拭くタオルを持っている私の所に来るようになりました。

うんこはすぐ片付ける

これは、踏まないようにと食糞防止の為、また長時間放っておくと虫などがたかって不衛生になるリスクもあります。 すばるは自分のうんこにも興味があるのか臭いが気になるのか、必ずやった後戻ってくるので、やったらその場ですぐ片付けるようにしています。

うんこやおしっこの後は優しく拭き取る

うんこの残りが肛門についてないか毎回見て、ついている場合は、湿らせたタオルで優しく拭き取るようにしています。 おしっこした後もお腹あたりが濡れているのでタオルで優しくふき取っています。  ここで気を付けたいのは肛門を拭いたタオルはすぐ交換することです。 肛門やその周辺にはうんこと一緒に出た大腸菌が付いている場合があるので、それが体、特に尿道等に入ると感染を引き起こすリスクがあります。 人でも子供の頃うんことおしっこは別々に拭くと教わりますが同じことが犬でも言えます。 

おしっこやうんこの状態を確認する

おしっこやうんこの量、色や形状などは体調を知るバロメーターなので、うんこは必ず透明なビニール袋に入れた後チェックしてから捨てるようにし、うんこもおしっこも1日の中で何回いつやったかや異変があった場合は記録するようにしています。 先日は庭遊びで土を食べたせいでうんこに小石が混じっていました。

まだ、すばるのトイレトレーニングは発展途上で、たまにははみ出してしまったり、号令で出来るまでには至っていませんが、今の方法を継続し、その後の状況はアップデートします。