仔犬のワクチン接種

仔犬のワクチン接種

仔犬を飼ったら何か異常が無い限り最初に動物病院でお世話になるのがワクチン接種です。 いつ、どのようなものを、どれだけ接種するのかについて、すばるが接種したワクチンの時期、種類、金額などについてご紹介します。

何故ワクチン接種が必要なのか

仔犬は生まれたばかりの時は初乳を飲むことで母犬の抗体(移行抗体と言います)をもらい、病気に対する抵抗力をつけます。 ただ、この移行抗体はずっとあるわけではなく、生後約1ヶ月頃から失われていきます。 抗体がなくなると病気に対しての抵抗力がなく病気になってしまうリスクがあるので、この時期にワクチンの接種を開始し仔犬が病気にかからないようにします。 移行抗体を失う時期には個体差がある為、ワクチン接種が数回必要となる原因となっています。 

いつワクチン接種をするのか

移行抗体が失われる時期には個体差がありますが、動物病院でワクチン接種の時期は生後2ヶ月後に1回目、その1か月後に2回目、その1ヶ月に3回目と3回の接種を勧められることが多いようです。 すばるの場合も3回接種しましたが、実はすばるはブリーダーさんの所にいる時生後1ヶ月に捨てワクチン(母犬の移行抗体がまだある状態でワクチンを打っても効果がない為このように呼ぶようです)を接種していたので、それを含めて計3回かと思い動物病院に相談しましたが、捨てワクチンは念のためのものでカウントせず、その後3回接種が良いということでした。

また、3回目のワクチン接種の2週間後に狂犬病の予防注射も接種しています。

ワクチンで予防できる病気の種類

混合ワクチンと呼ばれるものは、1回の注射で複数の病気を予防できるようになっています。 病気の数によって2種から10種まであるようですが、かかりつけの動物病院で何種類の混合ワクチンが良いかを事前に相談すると良いでしょう。 私は事前に数か所の動物病院に電話して種類と金額を聞きましたが、病院によって種類が決まっていたり、金額も異なっていました。 すばるの場合はブリーダーさんの所で1回目のワクチンは10種を接種していたので、同じが良いかと思いましたが、現在のかかりつけにしている動物病院では8種までしか行っていないとのことだったので、8種にしました。

コアワクチンと呼ばれる4種類は犬がかかると重篤になる病気を予防するもので、犬ジステンパー、犬パルボウィルス感染症、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症に対するものです。 それぞれの病気については、また別の記事でご紹介しますが、これらは仔犬がかかると死に至ることもある病気なので、ワクチン接種をしておくほうが良いです。  

その他は犬パラインフルエンザ、犬コロナウィルス感染症、犬レストスピラ症で、この犬レストスピラ症はいくつかの種類があり、その種類の数によりワクチンの数が7種から10種までになります。 猟犬など野山に行く犬や、多くの犬が集まる競技会やドッグショー、ドッグランなどに頻繁に行く犬の場合は動物病院で何種が適当かを相談したほうが良いです。 すばるはブリーダーさんがご自宅の犬をショーに出されていることから10種を接種されていますが、私はすばるをショーに出す予定は無いものの、ドッグランなどには連れて行きたいと思ったので、念のため8種を接種しています。

忘れてはいけないのが狂犬病の予防注射

混合ワクチンとは別に、生後91日以降の仔犬は30日以内に犬の登録を行い、狂犬病の予防注射を接種する必要があります。  登録については別の記事でご紹介しますが、動物病院によっては狂犬病の予防注射の接種をするとその場で登録も行ってくれ、犬の鑑札と狂犬病予防注射済み証を発行してくれます。 すばるのかかりつけ動物病院でもそうなっていたので、別途登録に行く手間は不要でした。 狂犬病の予防注射は混合ワクチン接種後2週間の間隔をあけて接種します。 すばるの場合は3回目の混合ワクチン接種した2週間後に狂犬病予防注射を接種しました。

ワクチン接種をいつ行ったかのまとめ

すばるの場合は以下の通りです。
生後 1ヶ月後 捨てワクチン(ブリーダーさんにて)
生後 2ヶ月後 混合ワクチン1回目(10種)
生後 3ヶ月後 混合ワクチン2回目(8種)
生後 4ヶ月後 混合ワクチン3回目(8種)
上記2週間後  狂犬病予防注射

費用

ワクチン接種の費用は種類や、種類が同じでも動物病院によって金額が異なります。 今回すばるが接種した所の費用を参考としてご紹介します。 また、この接種費用の他、実際には診察料等が別途かかっています。
 
混合ワクチン10種  8,000円 1回
混合ワクチン8種   4,500円 2回 計9,000円
狂犬病予防注射+登録+予防注射済票発行 6,050円  合計23,050円

なお、狂犬病の予防注射は年1回市区町村で集団接種も行っており、接種代は
3,000円程度とのことです。 来年度の案内が来たら別途ご紹介します。

仔犬を飼い始めた当初は色々と費用がかかりますが、その中でもワクチン代は多くを占める出費となります。