あらかじめブリーダーさんに聞いておいたこと
- 2019.09.12
- 犬について考えること

すばるを迎える前にブリーダーさんの所には4回お邪魔しました。 すばるの様子も見たかったのですが、ブリーダーさんから出来るだけ色々なことを聞いておこうと思ったからです。 私が実際にお尋ねし、答えてもらったことの中で主なものをご紹介します。
フード
今あげているフードの種類やあげている量、回数、あげている時間帯など、連れて帰ってすぐに必要となることなどをあらかじめ聞きました。 フードは種類をいきなり換えるとお腹の調子を悪くしたりするので、 ブリーダーさんから頂く数日分のフードがなくなる前には同じものを準備している必要があります。
また、フードの量、回数、いつ、どのようにしてあげているかは、すばるを育てて頂いたブリーダーさんからは書面で頂きましたが、必ず聞いておいて仔犬を連れて帰ったその日から困らないようにしておくこと、また作り方や混ぜ方合わせて聞いておきます。 すばるの場合はスターターという離乳期用のフードとパピーフードを混ぜ、それにドッグミルクをスプーン2杯かけたものに水をかけたものを日に3回朝、昼、夕方にあげているということでしたので、フード配分と水のかけ加減を確認しました。 また、フードだけでなく粉ミルクの種類も確認しました。
フードの量や回数など、仔犬の成長に合わせて変えていく必要があるので、ざっくり1歳になる位までの量を聞いておくと参考になります。
トイレの間隔
仔犬を連れて帰る直前の状況で良いのですが、大体どのくらいの間隔でトイレに行っているのか、夜は何時間おきにトイレに出しているのかなどを聞いておくとよいでしょう。 また、うんこは日に何回位で、直近の状態を聞いておくと連れて帰ってすぐのうんこの状態の予想がつき、それ以上に軟便だったり下痢だったりした場合はどうするかも聞いておきます。 すばるの場合は、おしっこは頻繁、うんこは食餌後で日に数回、夜のトイレ出しは夜12時にトイレを済ませたら、そのまま朝6時までは寝ているとのことでしたので、大体の生活リズムを想定することができました。
直近の体調
直近の体調について、何か気が付いたことがあるかどうか、恐らく連れて帰る前あたりに1回目のワクチン接種をしていると思うので、接種後の状態に問題が無かったかなどを確認しておきます。 すばるは連れて帰る4日前にワクチン接種をして、少し食べる量が減っているとのことでしたが、体調自体は特に変わりはないとのことでした。ただ、兄弟犬の1頭はお腹が緩んだとのことで、今回環境の変化もあって軟便になるかもしれないとのこと。 そうなった場合はまずブリーダーさんに連絡をさせて頂くことにしました。 このような状況なので当初書面で頂いたフードの量より50cc程度最初は少なめにするようアドバイス頂きました。
その仔犬の性格
すばるは全頭で4匹で生まれた中の一匹です。 他の兄弟犬と比較してどういう性格なのかを聞きました。 比較対象があることと、ブリーダーさんは長年の経験から多くの仔犬を見てこられているので、その仔犬の性格はよく把握されています。 すばるは中では一番大人しいとのこと。 確かにあまり啼くこともなく、じっと何かを見つめて考える様子をしてから行動するようなタイプです。 これを聞いておいたことで、家に連れて帰ってすぐの様子が今までと大きく違うのか、そうでないのかをある程度は把握でき、すばるが新しい環境の中で想定以上に大人しくしていた時もこういうものかと思うことができました。
上記以外にも多くのことをブリーダーさんから教えて頂きました。ブリーダーさんは、その犬種を何十頭も育てて来られた方なので、経験に基づく様々なことをご存知です。 家に連れて帰った後も気軽に相談できるような関係作りをしておくと、困った時はとても頼もしい存在になります。
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